トヨタ自動車やマツダは、エンジンの熱効率を高めてCO2排出量を減らすため、自動車燃料に着目する。エンジン単体に加えて燃料を進化させることで、環境性能の一層の向上を図る。自動車メーカーの範ちゅうを超えた取り組みと言え、エネルギー会社や大学と協業しながら2030年ごろの長期を見据えて開発する。

 自動車技術会ガソリン機関部門委員会が2019年5月22日に開催した講演会「2030年の乗用車用パワートレインの姿」で、トヨタパワートレーン先行機能開発部部長の中田浩一氏と、マツダパワートレイン技術開発部部長の山本寿英氏が講演した。

 トヨタはハイブリッド車(HEV)のCO2排出量を減らすため、ガソリンエンジンの最高熱効率を50%に高めることを目指している。達成するにはエンジンの改良に加えて、新しい燃料が重要になると考える。

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