スペインのゲスタンプ・オートモシオン(Gestamp Automocion)は、アルミニウム(Al)合金などとの接合に適した高張力鋼板の熱間プレス材(ホットスタンプ)を開発した。同鋼板を用いた自動車部品の試作品を、「人とくるまのテクノロジー展2019」(2019年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展した(図1)。

図1 センターピラーの試作品
(撮影:日経Automotive)
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 ゲスタンプのホットスタンプは、部品の場所ごとに強度を変えられるのが特徴である。従来品では、素材を900℃以上に加熱して柔らかくし、プレス機で熱間成形しながら金型内で冷やし、場所ごとの強度を変える。

 金型内で速く冷やした部分は「焼き入れ」効果で強度が上がり、ゆっくり冷やした部分は「焼鈍し」効果で強度が低くなる。従来品は、ホンダが「シビック」や「CR-V」、「インサイト」のセンターピラーなどに採用している(関連記事)。

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