レーダーセンサーの開発や販売を手掛けるサクラテック(横浜市)は、24GHz帯のミリ波レーダーを活用した健康管理のデモを「交通インフラWEEK 2019(TECHNO-FRONTIER 2019併設)」(幕張メッセ、2019年4月17日~19日)で披露した(図1)。最大10人の心拍数や呼吸数を非接触で同時に検出し、健康状態を推定できる。クルマや介護施設など、健康管理の需要が高まる“部屋”への適用を見込む。

図1 サクラテックの健康管理デモ、24GHz帯のミリ波レーダー「miRadar 8」を活用(撮影:日経 xTECH)
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 トラックなど商用車を中心に、近年では乗用車にも運転者の状態を把握するドライバー・モニタリング・システム(DMS)の搭載が増えてきている。サクラテックのミリ波レーダーを用いた仕組みは、複数人の状態を同時に検出できる点が、近赤外線カメラを使った一般的なものとの違いである。

 同社技術部プロジェクトリーダーの鈴木健氏は「夜間の検出能力が高い点が強みだ」と語る。ミリ波レーダーにカメラを組み合わせるなどすれば、計測精度をさらに高められそうだ。

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