日立、CT画像からの肺がん検出などでAI活用へ

デジタル手術支援にも注力

2019/04/25 05:00
高橋 厚妃=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 日立製作所は、2019年4月12日から14日まで開催された「2019国際医用画像総合展(ITEM2019)」で、AIを利用した診断支援の研究に関する展示をした。

 日立製作所のヘルスケアビジネスユニットは、MRIやCT、超音波診断装置、検査装置、iPS細胞の培養装置などの開発や販売を手掛けている。このうちITEMでは、MRIやCT、超音波診断装置などを展示。同社のヘルスケアビジネスユニットCEOで理事の山本章雄氏は、「画像診断×AIの領域を強化していく」と意気込んでいた。

ヘルスケアビジネスユニットCEOで理事の山本章雄氏
(写真:日経 xTECH)
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 同社は、AIを利用し、大腸CT画像から、筋肉量などを定量的に解析するシステムを開発していることをITEMのブースで説明。アルゴリズムの構築には、「日立の検診センターで蓄積されたデータを利用している」(同社の担当者)。

CT画像から肺癌を検出する過程でAIを利用するシステムを開発中
(写真:日経 xTECH)
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 さらに、CT画像から肺がんを検出する過程で、AIを利用するシステムの開発も行っているという。「病変検出や解析、レポート作成までの一連の工程に掛かる時間を短縮できる」と同社の担当者は話していた。

日立製作所のAIを利用したシステムの開発ロードマップ
(写真:日経 xTECH)
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