柔軟なシステム構築が可能なX線一般撮影システム

島津製作所の「RADspeed Pro style edition」

2019/04/10 05:00
近藤 寿成=スプール

 島津製作所は、オプションの活用と柔軟なシステム構築が可能なX線一般撮影システム「RADspeed Pro style edition」を2019年4月5日に発売した。価格は税別1200万円から。

X線一般撮影装置システム「RADspeed Pro style edition」(出所:島津製作所)
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 X線一般撮影システムは、頭部や胸部、腹部、四肢など、多様な部位における画像診断検査の第一選択として、外来診療や救急病棟などで幅広く活用されている。RADspeed Pro style editionは、従来の基本性能をベースに、使いやすさを追求したオプションを拡充した。

 従来は天井走行式の高機能タイプのみ対応していたX線管保持部の上下連動機能が導入可能になった。撮影スタンドや撮影テーブルの高さを調整すると、X線管保持部が上下方向に自動追従するため、ポジショニング効率がさらに向上している。

 新たなオプションとして、天井周辺のケーブルを収納して天井レールと一体化するケーブルガイドを用意した。X線管保持部の自由な移動性を向上させると同時に、スタイリッシュな外観と整然とした検査環境を実現する。

 FPD(フラットパネルディテクタ)を撮影スタンドや撮影テーブルにセットする際に必要なトレイを拡充。FPDを取り出さずに回転して縦置きと横置きを切り替えられるトレイや、大視野FPD専用トレイをラインアップに追加した。

 島津製作所は、顧客ニーズに合ったDR(デジタルラジオグラフィ―)システムを同社のX線撮影装置に組み合わせて提供する「DR NEUTRAL(ディーアール ニュートラル)2.0」というコンセプトを推進している。自動長尺撮影や装置側への患者情報表示など、他社製DRシステムとの連携も可能としている。

 2019年4月12~14日にパシフィコ横浜(横浜市)で開催される展示会「2019 国際医用画像総合展(ITEM2019)」に、X線一般撮影システムを含めた画像診断機器を出展する

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