米Cypress Semiconductor(サイプレス)は、ドイツ・ニュルンベルクで開催中の「embedded world 2019」(2月26日~28日)にブースを構えて、プログラムブルSoC/MCU「PSoC」の新製品や無線通信IC「WiCED:Wireless Internet Connectivity for Embedded Devices」の新製品、およびこれらのチップ開発に使うIDE「ModusToolbox」の最新版を発表した。同社のブースでMichiyuki Yoneda氏(Product Marketing Engineer, Microcontroller Connectivity Division)に話を聞いた。

Cypressのブース。日経 xTECHが撮影
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 Cypressは1年前のembedded world 2018において、ModusToolboxを発表した(関連記事1)。EclipseベースのIDEで、元からCypressのPSoCと旧・米BroadcomのWICEDの両方の開発に対応することが特徴である。ただし、最初のバージョン(バージョン1.0)では「PSoC 6」(関連記事2)の開発のみに適用できた。今回のembedded world 2019で発表されたModusToolboxの最新版(バージョン1.1)では、PSoC 6とWICEDの双方の開発に使えるようになった(日本語ニュースリリース1)。

 Yoneda氏によれば、ModusToolboxの特徴はPSoC 6とWICEDの両対応だけではない。例えば、OSでは、Windows、macOS、Linuxに対応する。以前のPSoC向けIDEの「PSoC Creator」はWindowsのみの対応だった。さらに、今回のembedded world 2019では、Arm Mbed OSやArm Pelion IoTプラットフォームにも対応するようになったことが発表された。例えば、Mbed CLIツールやオンラインコンパイラー、Mbed Studioなどを使って開発した結果をModusToolboxにエクスポート可能だという。

ModusToolboxのデモコーナー。日経 xTECHが撮影
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