伊仏合弁STMicroelectronics(STマイクロ)は、ArmコアベースのプロセッサーICの新メンバーとして「STM32MP1シリーズ」を加えた(日本語ニュースリリース)。これまでのSTM32はArm Cortex-Mコアベースのマイクロコントローラー(MCU)だったが、新メンバーのSTM32MP1は、Arm Coretx-Aコアを集積したマイクロプロセッサー(MPU)である。STM32MP1は他社のMPUと同様に、コード格納用のフラッシュメモリーを内蔵していない。

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 ドイツ・ニュルンベルクで開催中の「embedded world 2019」(2月26日~28日)の同社ブースでは、STM32MP1の展示スペースが最も広く、新製品に寄せる同社の期待の高さを窺わせた(うかがわせた)。製品そのもののデモを行うコーナーに加えて、「1年以上前から準備を進めていた」(Laurent VERA氏、Vertical and Partnership Director)という多数のエコパーナーがコーナーを設けている。各種ソフトウエア/ミドルウエアのパートナーだけでなく、独Kontron ElectronicsのようなCOM(Commuter On Module) /SOM(Server On Module)メーカーのコーナーもあった。

Kontron Electronicsのコーナーでは、STM32MP1ベースのSOM(Server On Module)をアピールしていた。日経 xTECHが撮影
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