2019年2月25日から28日までスペイン・バルセロナで開催された「MWC19 Barcelona」で、ソニーモバイルコミュニケーションズはAndroidスマートフォンの新製品「Xperia 1」などを発表した(写真1)。

写真1●Xperia 1(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 Xperia 1は前モデル「Xperia XZ3」から製品名を刷新し、大幅なモデルチェンジを果たした。その商品企画の背景や今後のシリーズ展開、ミッドレンジ製品や5Gへの対応予定について、ソニーモバイルに話を聞いた。

「これから守っていく、中心となるビジョンを固めた」

 MWC19におけるXperia 1の発表について、同社の岸田光哉社長は、「2018年4月以降、ソニー社内のあらゆる部署の協力を得て作った新体制の下、最初に完成した機種がXperia 1だ。今後の商品作りやオペレーションにおいて、『ここを守っていきたい』という中心になるビジョンを作成した」と紹介した(写真2)。

写真2●ソニーモバイルコミュニケーションズの岸田光哉社長
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 そのXperia 1の企画を手がけたのが、同社の田嶋知一商品企画部門部門長だ(写真3)。2006年からソニーのモバイル事業に携わってきた田嶋氏は、歴代Xperiaシリーズの企画やデザインを統括。「Xperia Z」シリーズを3年、「Xperia X」シリーズを3年展開した後、新たに1から生まれ変わったモデルとしてXperia 1を位置付ける。

写真3●ソニーモバイルコミュニケーションズの田嶋知一商品企画部門部門長
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