NTTグループ各社は2019年2月28日までスペインのバルセロナで開催された「MWC19 Barcelona」にブースを出展した。

 「5G Cyber Jam Session」はブース内の離れた場所にいるバンドメンバーを5Gネットワークでつなぎ、リアルタイムで演奏するステージ。NTTドコモがヤマハの協力を得て実施した。タイミングがずれることなく演奏に成功。説明員によると遅延値は15~20ミリ秒で、LTEの半分以下とする。

NTTドコモの「5G Cyber Jam Session」の様子。左側のバンドメンバーは、ブース内のステージから離れた場所にあるボックス内で演奏している
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 NTTデータは「AI Baggage Inspection」を初めて出展した。空港の手荷物検査場向けのシステムで、AI(人工知能)を使って手荷物内の物品を判定する。現行の手荷物検査装置のモニターに映った画像を取り込むため、既存装置に手を加えなくてよい。現在は試作段階だが、ワインや香水などを判定できる。刃物などの機内持ち込み禁止品も判定できるように取り組んでいるという。

NTTデータ「AI Baggage Inspection」のデモ
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