ICTによるデジタル変革をテーマにした大型イベント「札幌デジタルイノベーション 2019」(主催:日経BP)が2019年7月18日、札幌コンベンションセンターで開幕した。2019年から始まったイベントで、名古屋、関西(大阪)、九州(福岡)に続く4都市目の地方開催となる。人工知能(AI)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)、セキュリティーといったデジタル変革の中核技術に加え、働き方改革やセールス、製造業、インバウンド/観光といった領域で起こっているテクノロジーによる変革を俯瞰できる。7月19日まで開催する。

「札幌デジタルイノベーション 2019」会場受付の様子
(撮影:渡辺 可緒理)
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 初日の18日、10時からのKEYNOTE(基調講演)では、北洋銀行 フィナンシャルマーケティング部 管理役の佐々木勉氏が「北洋銀行が進める“攻め”のマーケティング 〜CRMとiPadを活用した顧客ニーズへの対応〜」と題して、同社のiPadを活用したマーケティングの取り組みを紹介する。

 16時からは札幌市役所 経済観光局 国際経済戦略室 IT・クリエイティブ産業担当課 IT産業担当係の有城賢二氏による「札幌市のIT産業振興施策について」と題するKEYNOTEがある。札幌市が取り組んでいるIT産業振興施策や補助金制度、同市の地方版IoT推進ラボである「札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム」の活動などについて紹介する。

 2日目の19日、10時からのKEYNOTEでは日経クロストレンドの高田学也 副編集長が登壇。「集客に“効く”キャッシュレス決済(2) 〜最新動向と事例に学ぶ『店舗が今すべきこと』〜」と題して講演する。さらに14時からはAirbnb Japan 執行役員の長田英知氏が「Airbnbの取り組みと今後の展望」と題して、同社のマーケットプレイスの仕組みや国内での取り組み、今後の展望について語る。

 札幌デジタルイノベーション 2019は、Cloud Days、Security、IoT Solution、ビジネスAI、働き方改革、インバウンド/観光ソリューション、セールス&マーケティング、リテールテックの8つの専門展を同時開催。70社が出展・協賛し、47のセミナーを開催する。入場料金は3000円だが、公式サイトで事前登録すれば無料になる。