ICTによるデジタル変革をテーマにした大型イベント「九州デジタルイノベーション 2019」(主催:日経BP)が2019年6月18日、福岡市・博多区の福岡国際会議場で開幕した。

「九州デジタルイノベーション 2019」会場受付の様子(撮影:中馬 修)
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 2019年から始まったイベントで、名古屋、関西(大阪)に続く地方開催となる。人工知能(AI)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)、ブロックチェーン、セキュリティといったデジタル変革の中核技術に加え、働き方改革やセールス、製造業、インバウンド/観光といった領域で起こっているテクノロジーによる変革を俯瞰(ふかん)できる。6月19日まで開催する。

 初日の18日、午前10時からのKEYNOTE(基調講演)では、西日本鉄道 ICT戦略部 課長の小林 淳一 氏が「RPAとAI-OCRで実現する働き方改革」と題して、同社のRPAの導入による働き方改革の実際を紹介する。 このほか12時からは福岡eスポーツ協会 会長の中島 賢一 氏による「eスポーツが創る新しい価値」と題するKEYNOTEもある。

 2日目の19日は、午前10時からAeroEdge 執行役員CTOの水田 和裕 氏が「AeroEdgeが目指す未来のものづくり-航空機部品製造×デジタルテクノロジー」と題して講演する。AeroEdgeはジェットエンジン向けタービンブレードの量産を手掛ける企業。同社のものづくりがデジタルテクノロジーによって、どのように変化したかを具体的に説明する。

 さらに19日12時からのKEYNOTEでは、事業者向け間接資材販売のECサイトを運営するMonotaRO(モノタロウ)で執行役データマーケティング部門長を務める久保 征人 氏が登壇する。「リテールテックカンパニー モノタロウが実践するデータドリブンマーケティング」と題して、同社のデータ活用の取り組みを紹介する。

 九州デジタルイノベーション 2019は、Cloud Days、Security、ブロックチェーン WORLD、IoT Solution、ビジネスAI、働き方改革、デジタルものづくり、インバウンド/観光ソリューション、セールス&マーケティング、リテールテックの10の専門展を同時開催。116社が出展・協賛し、61セッションのセミナーを開催する。入場料金は3000円だが、公式サイトで事前登録すれば無料になる。