続けて鈴木氏は、来店客の顔を認識してメニューをおすすめしてくるロボットのいるラーメン屋や、過去の履歴に応じて視聴者の好みに応じて異なるサムネイルを表示する動画配信サービスなど身近な事例を使ってAIの可能性を解説していく。岸さんもラーメン屋に1人で行ったり、所属事務所の受付にいるロボットとコミュニケーションするなどのエピソードを披露し、会場の笑いを誘っていた。

野村総合研究所 ICT・メディア産業コンサルティング部 上級コンサルタントの鈴木 良介氏
(撮影:筒井誠己)
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 鈴木氏のわかりやすい説明に、岸さんは「すごぉ~い」「おもしろ~い」「なるほどぉ」「便利ぃ~」と感動しきり。2人の軽妙なやり取りに時間はあっという間に過ぎていった。最後に鈴木氏が「(今日紹介した)AIの事例で気持ち悪いと思ったことはありませんか」と問いかけると、岸さんも「自分が思ってもいないようなことをAIに話されたらイヤですね」とコメント。「自分の中ではAIは映画や小説など、仮想の世界のものと思っていましたが、とっても身近な存在であることが分かりました」と付け加えて特別授業を締めくくった。