米フォード・モーター(Ford Motor)は米ラスベガスで開催されているコンシューマーエレクトロニクス関連の展示会「CES 2019」(2019年1月8~11日)で、配送サービスに使うことを想定した自動運転車を展示した(図1)。食料品宅配を手掛ける米ポストメイツ(Postmates)と同マイアミで実施している実証で用いている車両という。

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図1 CES 2019で公開した自動運転の配送車両
バンタイプの車両で、天井にLIDAR(レーザーレーダー)を備える(左)。荷物を出し入れしやすくしたドアを配置(右)。

 Fordは2021年に、自動運転車を使った配送サービスを開始する計画である。現在はマイアミとデトロイトで実証中で、「2019年は首都ワシントンでも実証実験を開始する」(同社の担当者)という。実証実験の目的は技術の検証に加えて、「消費者からの自動運転車への反応やサービスの市場性を確かめることにある」(同担当者)。

 実証実験では例えば、食料品を自動運転車が運ぶ用途を検証している。ユーザーがスマートフォンで注文し、スーパーマーケットの担当者が注文品を荷物としてまとめておく。自動運転車がスーパーマーケットに向かってその荷物を受け取り、注文者に届けるといったシナリオだ。Postmatesに加えて米ウォルマート(Walmart)とも提携し、サービスの立ち上げを目指す。

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