韓国サムスン電子(Samsung Electronics)は2019年1月7日(現地時間)、米ラスベガスで開かれる「CES 2019」に先駆けてプレスカンファレンスを開催し、スマート家電やPCの新製品について発表した。

次の50年を見据えるサムスン

 発表会には、サムスン電子 President and CEOのHS Kim氏が登壇(写真1)。同社のエレクトロニクス事業が2019年に50周年を迎えることに触れ、「白黒テレビを売っていた小さな会社が50年で世界のリーダーになった。CES 2019では次の50年を見据え、コネクテッドリビングのビジョンを現実のものにしていく」と語った。

写真1●サムスン電子 President and CEOのHS Kim氏
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 SmartThingsのエコシステムについては、前年比でユーザー数が220%、アプリのインストールが61%、参加するパートナー数が44%増加したとの数字を挙げた。

 5G(第5世代移動通信システム)への取り組みについて、サムスンは2018年11月時点で2000種類の重要な特許を押さえており、FCCの承認を最初に得たことをアピール。米国や韓国の主要キャリアと5Gの導入で連携しており、欧州とアジアにも拡大しているという。また、5G対応のスマートフォンを2019年上半期に発売することも明らかにした(写真2)。

写真2●サムスンの5Gスマホは2019年上半期に発売
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 人工知能(AI)への取り組みは、アシスタント機能の「Bixby」を中心に展開する。世界の7カ所に設置したAIの開発拠点で開発を進めているという。採用製品はGalaxyシリーズのスマートフォンから冷蔵庫や洗濯機までに拡大。新たにiHeartRadioがパートナーに加わり、今後は米グーグル(Google)との協業によりGoogleマップやGmail、YouTubeとの連携が可能になるとした。

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