イスラエルの新興企業Innoviz Technologiesは、可動部を不要にした「メカレス」のLiDARを利用したデモを「electronica 2018」で披露した。同社説明員によれば、「2021年にドイツBMWが販売する市販車に載る予定」だという。実際、Inoovizは、パートナーのカナダMagnaと共に、LiDARをBMWに供給することをアナウンスしている(Magnaのプレスリリース)。

デモの様子(撮影:日経 xTECH)
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 デモを見せたのは、ドイツOSRAM Opto Semiconductorsのブースである。LiDARの光源に同社の半導体レーザーを利用しているからだ。発進波長は905nmである。このレーザーを、MEMSミラーで走査する。InnovizがMEMSミラーを設計し、外部企業が製造している。こうした半導体レーザーやMEMSミラー、それらを制御するICなどを統合してLiDARに仕立てる。検出アルゴリズムも同社独自で、「キー技術」(Innovizの説明員)だとする。

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