米国の自動車市場が大きな転換点を迎える中で、「デトロイトモーターショー2019(NAIAS 2019)」が、2019年1月14日(現地時間)に開幕する(図1)。

図1 展示会場の「Coboセンター」
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 マークラインズが2019年1月4日に発表した2018年の米国新車販売台数は1727万4250台となり、2017年に比べて0.3%の微増だった。米トランプ政権の大型減税などの効果で、前年並みの実績を維持した。ただ、市場のピークアウトは鮮明になっており、ローン金利の上昇などで、2019年は1700万台を割り込む可能性がある。

 市場のピークアウトに加えて米国市場では、セダンなどの乗用車からピックアップトラックやSUV(多目的スポーツ車)などのライトトラックへの需要シフトが加速する。

 2018年のライトトラックの販売台数は、前年に比べて8.0%増加の1178万6069台だったが、乗用車の販売台数は同13.1%減少の548万8181台に落ち込んだ。総販売台数に占める乗用車の比率は31.8%にまで下がった。乗用車の販売減少は、今後も続く公算が大きい。

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