「これまでの戦略を180度転換し、キャデラック(Cadillac)ブランドの電気自動車(EV)の投入を決めた」──。米ゼネラル・モーターズ(General Motors:GM)CEO(最高経営責任者)のメアリー・バーラ(Mary Barra)氏は、米オートモーティブ・ニュース(Automotive News)が2019年1月16日(現地時間)にデトロイト市内で開いた国際会議でこのように述べた(図1)。

図1 GMのメアリー・バーラ氏(右)
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 GMは「デトロイトモーターショー(NAIAS)2019」(一般公開日:2019年1月19~27日)開催前の2019年1月13日(現地時間)に開いた発表会で、キャデラックブランド初となるEVを投入すると発表した。同社は次世代EVプラットフォームの開発を進めており、キャデラックブランドのEVは同プラットフォームを適用する最初の車両になる(図2)。

図2 キャデラックEVのイメージ
(出所:GM)
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 同社はこれまで量販車からEVを導入するという戦略を掲げ、その戦略に沿ってシボレー(Chevrolet)ブランドのEV「Bolt」を2016年に発売した。EVを普及させるには、販売台数の多い大衆車を対象にする必要があると判断したからだ。

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