「何としてもスープラを復活させたかった。発売前のプロトタイプ車を実際に運転してみて、その思いをますます強くした。今回の新型車は、走る楽しさ以上の経験を提供できるクルマになった」。

 トヨタ自動車社長の豊田章男氏は、2019年1月14日(米国時間)に開いた「デトロイトモーターショー(NAIAS)2019」(一般公開日:2019年1月19~27日)のプレスカンファレンスで、17年振りに復活させたスポーツカー「スープラ」に対する思いをこのように述べた。日本では2019年春ごろ、米国では同年夏ごろに発売する予定である(図1)。

図1 トヨタ自動車社長の豊田章男氏
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 5代目となる新型の日本仕様車は、排気量3.0Lで直列6気筒のガソリンエンジンと、同2.0Lで直列4気筒のガソリンエンジンを用意。米国仕様車は6気筒エンジンだけを設定する。いずれもツインスクロール方式の過給機を搭載し、変速機は8速AT(自動変速機)を組み合わせる。駆動方式はFR(前部エンジン・後輪駆動)である。

 6気筒エンジン車の最高出力は250kW、最大トルクは500N・m、0~100km/hの到達時間は4.3秒となっている。4気筒エンジンは2種類を用意。高性能版の最高出力は190kW、最大トルクは400N・m、0~100km/hの到達時間は5.2秒、通常版の最高出力は145kW、最大トルクは320N・m、0~100km/hの到達時間は6.5秒である(図2)。

図2 新型「スープラ」
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