米Microchip Technology(マイクロチップ)社は、英Arm社のプライベートイベント「Arm TechCon 2018」(2018年10月16日~18日)の展示会にブースを構えて、「Arm Cortex-M23」をベースにしたMCU「SAM L10ファミリー」と「SAM L11ファミリー」のデモンストレーションを見せた。Cortex-M23はArmのセキュリティー技術「TrustZone」に対応可能なCPUコアである。

Microchipのブース。日経 xTECHが撮影
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 現在、TrustZoneに対応可能なArm製のCortex-Mコアは3つある。2年前の「Arm TechCon 2016」で発表されたCortex-M23と「Cortex-M33」、2018年5月に発表された「Cortex-M35P」である(Armの製品番号のルールに沿えば、M23、M33、M35Pの順で性能が上がる)。Cortex-M35Pは発表からあまり時間が経っていないため、同コアを集積したMCUは今のところ市場にはない。Cortex-M33を集積したMCUは、今回のArm TechCon 2018で、オランダNXP Semiconductors社(関連記事1)と、伊仏合弁STMicroelectronics社(関連記事2)がそれぞれ発表した。そして、Cortex-M23を集積したMCUは、Microchipが2018年6月に発表している(関連記事3)。

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