伊仏合弁STMicroelectronics(STマイクロエレクトロニクス)社(以下、STMicro)は、英Arm社のプライベートイベント「Arm TechCon 2018」(2018年10月16日~18日)の展示会にブースを構えて、「Arm Cortex-M33」コアをベースにしたMCU「STM32L5シリーズ」を発表した(ニュースリリース)。同展示会では、オランダNXP Semiconductors社もCortex-M33をベースにしたMCUを発表している(関連記事1)。

STM32の中における新製品STM32L5シリーズの位置づけ。赤矢印の先端がSTM32L5シリーズ。STMicroの図
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STM32Lシリーズの性能比較。STMicroの図
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 STMicroの今回の新製品は、同社のArm CortexコアベースのMCU「STM32」の中で、低消費電力をウリモノにする「Lシリーズ」に属する。そのLシリーズの中では、ハイエンド製品に位置付けられる。新製品のL5シリーズを110MHzで動作させた時の演算性能は427CoreMarkである。2017年11月に発表された「Arm Cortex-M4」ベースの「STM L4+」を120MHzで動作させたときの演算性能である409CoreMarkを上回る(関連記事2)。

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