ヤマザキマザック(本社愛知県・大口町)は、同時5軸複合加工機に歯車加工専用機を融合したハイブリッド複合加工機「INTEGREX AG(Auto Gear)シリーズ」を第29回日本国際工作機械見本市「JIMTOF 2018」(2018年11月1~6日、東京ビッグサイト)に出展した(図1、2) 。歯切り加工から機内計測、補正追加工まで全加工を1台で完結できるのが特徴(図3) 。生産リードタイムを大幅な短縮と高精度な加工の実現を狙う。2018年9月10日から販売を初めており、今後、シリーズの拡大を進める。

図1 展示された大型部品用の「INTEGREX e-1250V/8 AG」。
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図2 展示された「INTEGREX e-1250V/8 AG」の内部。
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図3 INTEGREX AGシリーズでは5軸加工機能に、歯車加工機能と歯車計測機能を融合した。
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 INTEGREX AGシリーズは、同社の同時5軸複合加工機である「INTEGREX」シリーズに、スカイビング加工やギアミリング加工、ホブ加工などの歯車加工機能と、位相検出や歯面計測などの計測機能を融合した。従来、ホブ加工やスカイビング加工、計測やバリ取りなどはそれぞれ個別の工作機械を使用。工程分割するのが主流だった (図4)。INTEGREX AGシリーズはこれらの工程を段取り替えなしで1台でまかない、リードタイムの短縮を図る。

図4 各種加工や計測を1台でまかなうので、生産リードタイムの大幅な短縮を図ることができる。
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