台湾E Ink Holdingsの日本法人であるE Ink Japanは「CEATEC JAPAN 2018」(2018年10月16~19日、幕張メッセ)に出展し、3万2000色表示が可能なカラー電子ペーパーを日本で初めて披露した。展示品は13.3型と32型の2種類。このうち13.3型は、2019年第1四半期の量産開始を予定している。

日本初披露の3万2000色カラー電子ペーパー
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カラーフィルターを使わず、明るい表示

 今回展示したカラー電子ペーパーは、カラーフィルターを使わないようにして、表示を明るくしたのが特徴である。以前は電子書籍端末などに使われている白黒表示の電子ペーパーにカラーフィルターを重ねることでカラー表示を実現していたが、今回の展示品は4色の粒子の移動によってカラー表示を実現する。白、イエロー、マゼンタ、シアンの4色の粒子を使う。

 表示色は、どの色の粒子をディスプレー表面に移動させるかによって決める。また、ディスプレー表面に移動させる粒子の組み合わせも利用する。例えば、シアンとマゼンタの粒子を表面に移動させると、青色表示になる。

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