スウェーデン・ボルボ(Volvo)の商用車部門は、自動走行する無人トラクターのコンセプト電気自動車(EV)「Vera」を開発した(図1~3)。けん引車として、荷室に車輪を備えた貨物車を引っ張って走る。既存の貨物車と互換性があり、機器の追加なしで接続できるのが特徴だ。後退しながら自動で貨物車と接続する。

図1 スウェーデン・ボルボ(Volvo)の商用車部門が披露したトラクタータイプのコンセプト電気自動車(EV)、斜め前から
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図2 斜め後ろから
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図3 後退しながら自動で貨物車と接続
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 同社は開発したコンセプト車を世界有数の商用車のモーターショー「IAA商用車ショー(IAA Commercial Vehicles show) 2018」(一般公開2018年9月20~27日、ドイツ・ハノーバー)で披露した。

 同車両の機能は工場で物資を運ぶAGV(無人運搬車)に似ている。自動運転機能を備える無人サービス車両としての活用を想定する。トヨタ自動車の「e-Palette Concept」やドイツ・ダイムラー(Daimler)の「Vision URBANETIC」とは異なり、最大積載量で20tを超すような大型の貨物車に照準を合わせた。

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