フランス・ルノー(Renault)は、自動運転機能を備えたコンセプト電気自動車(EV)を「IAA商用車ショー(IAA Commercial Vehicles show) 2018」(一般公開2018年9月20~27日、ドイツ・ハノーバー)で公開した(図1)。「EZ-PRO」という名称の商用車で、完全な自動運転を想定した無人モデルと、運転者が搭乗して一部を手動で動かす有人モデルの2種類がある。配送拠点から受取人までの「ラストワンマイル」を埋める新たな手段として構想を示した。

図1 フランス・ルノー(Renault)が披露した自動運転機能を備えたコンセプト電気自動車(EV)「EZ-PRO」、写真は無人モデル
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 車両寸法は全長4800×全幅2100×全高2200mmで、ホイールベースは3880mmである(図2、3)。車室部の「キャビン」の質量は無人モデルが2.8tで、有人モデルが2.5tとする。積載量は無人モデルが2tで、有人モデルが1tとなっている。

図2 片方の側部に大小さまざまな宅配ロッカーを40個以上搭載
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図3 反対の側部には出張カフェとしての装備を搭載
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 シャシー部分にはモーターを1個搭載し、後輪駆動で走る。旋回時には全ての車輪が向きを変える。「構想段階につきモーター出力や電池容量、1充電あたりの航続距離などは未定」(Renaultの説明担当者)としている。

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