3年ぶりにサンフランシスコで開催の「55th Design Automation Conference(DAC 2018)」(6月24日~28日)。チュートリアルを黙って聴講するつもりが大変な目に遭ってしまった。

 例年、DACの月曜日(今年は6月25日)は参加者が少なく、展示ブースなどでいろいろな議論がしやすい。その月曜日には、チュートリアルも行われる。かつては1日単位の長丁場で聴くほうも体力が必要だったが、最近は、半日や2時間程度の長さになっている。最近ホットな領域における技術解説を手軽に聴講できるので、企業のエンジニアを含めて聴講者は多い。

Patrick Haspel 氏(左)とLaleh Behjat氏(右)。筆者撮影
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 今回、筆者が参加したのは、「Tutorial 5: Utilizing the Talents of Your Teams (Part 1): The Secret to Make Your Team High Performing」。テーマは「強いチームを作るにはどうしたらよいか」 である。講師はカナダ University of Calgaryの Laleh Behjat氏(Professor, Schulich School of Engineering)と米Cadence Design Systems 社のPatrick Haspel 氏(Group Director)が務めた。タイトルを見ると難しい技術の話ではなさそうなので、気楽に聴講してエッセンスを持って帰ればよいと考えていた。が、大汗をかきながらのチュートリアル参加となった。

チームを強くしていくためのプロセス。チュートリアルで使われたスライド
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 最初の30分間はチームを強くしていくためのプロセス、そして「チームを強くするための5か条」が挙げられた。チームはバラバラの状態から徐々に連携を深めてハイ・パフォーマンス・チームへと変化する。そのために必要な5か条は、

  • 完全なる信頼関係
  • 対立の緩和
  • チーム全体でのコミットメント
  • 強い責任感
  • チームの結果に対する集中

である。そして、これらの5か条が欠けた場合に、何がチームに起きるかが解説された。

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