中国ファーウェイは2018年2月25日、スペイン・バルセロナで「Mobile World Congress 2018」に先駆けてプレスカンファレンスを開催し、WindowsノートPCやAndroidタブレット、5G関連の新製品を発表した。

最新WindowsノートPC「MateBook X Pro」発表

 発表会には、ファーウェイ コンシューマー事業部門CEOのリチャード・ユー氏が登壇(写真1)。2017年に発表したスマートフォンの「Mate 10 Pro」やWindows PCの「MateBook」といった「Mate」シリーズを振り返り、「ユーザーから非常に優れたフィードバックと高い顧客満足度を得ている」と紹介した。

写真1●「MateBook X Pro」を発表するファーウェイ コンシューマー事業部門CEOのリチャード・ユー氏(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 ファーウェイの調査によれば、実際のユーザーの声として、大画面や高性能、デザインへの期待が高かったという。「消費者が求めるこれらのポイントについて、ファーウェイの最新イノベーションを投入した新製品をお届けする」(ユー氏)と語り、クラムシェル型ノートPCの「MateBook X Pro」を発表した。

画面には縦横比3:2の13.9型ディスプレイを採用。画面占有率は前モデルの88%から91%に向上した。新たにタッチに操作にも対応した。重量は1.33kgで、最厚部は14.6mm。本体カラーは「Mystic Silver」と「Space Gray」の2色を展開する(写真2)。

写真2●MateBook X Proの本体カラー
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 CPUには米インテル製の第8世代Coreプロセッサーを搭載。新たな冷却システムにより、冷却効率は前モデルから20%向上したという(写真3)。

写真3●冷却効率は20%向上
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 外部GPUとして米NVIDIA製のGeForce MX150を搭載。「内蔵グラフィックスに比べて4倍の性能だ」(ユー氏)とアピールした。サウンドも前モデルから強化し、4基のスピーカーを搭載。「Dolby Atmos」にも対応する。

 指紋認証の速度も向上させた(写真4、5)。「通常のノートPCなら電源を入れて認証をする2段階の手順が必要だが、MateBook X Proでは電源ボタンを押しながら指紋認証ができるので高速だ」(ユー氏)と説明した。

写真4●電源ボタンに指紋センサーを搭載
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写真5●スリープ状態から1.9秒、電源オフから7.8秒でログインできる
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