「新たなテクノロジーや新たな市場に積極的かつ集中的に投資を続ける必要がある」。CEO就任前からこう決めていたとナデラ氏は著書で述懐している。売上高に占める研究開発費の割合は2013年6月期の13.4%から2017年6月期に14.5%まで増えた。人工知能(AI)、MR(複合現実)、量子コンピューターの分野に集中的に投資している。

図 大手企業の研究開発費の総額と売上高に占める割合
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ライバルとも手を組む

図 マイクロソフトが提供するiPhone用アプリの例
(写真提供:アップル)
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 ナデラCEOは就任の翌月、米国サンフランシスコでの記者会見に臨んだ。アップルのタブレット「iPad」向けのOfficeを発表するためだ。Windowsタブレットの差異化にOfficeを使ってきた戦術から転換。2018年3月時点で82本のiPhone向けアプリを提供する企業となった。

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