手順が決まったパソコン作業を自動化できるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)。働き方改革を進める企業が相次ぎ活用を進めている。成果を得るためには、いったいどのようにRPA導入を進めていけばよいのか。
その答えが日経 xTECHと日経コンピュータが2019年秋に実施した「RPA導入実態調査」から見えてきた。回答した大手企業は独自の工夫を凝らし、RPAを社内に普及させていることが分かったのだ。そこで本特集ではRPA導入の先進企業に直撃取材し、各社の「RPA大作戦」の実像を探った。
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手順が決まったパソコン作業を自動化できるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)。働き方改革を進める企業が相次ぎ活用を進めている。成果を得るためには、いったいどのようにRPA導入を進めていけばよいのか。
その答えが日経 xTECHと日経コンピュータが2019年秋に実施した「RPA導入実態調査」から見えてきた。回答した大手企業は独自の工夫を凝らし、RPAを社内に普及させていることが分かったのだ。そこで本特集ではRPA導入の先進企業に直撃取材し、各社の「RPA大作戦」の実像を探った。
60種類、年1万時間分のPC作業をRPAで自動化する成果を得たダイキン工業は、RPAの特徴と適用業務を踏まえてあるべき社内の推進体制を見極めました。
年3万時間以上のPC作業を自動化する成果を出す村田製作所。最初の社内導入は業務現場の急な要請という意外なできごとがきっかけでした。
NECグループはRPAの導入を2018年4月から本格的に始めて年20万時間のPC作業を自動化しました。その秘訣は導入アプローチにありました。
大同生命保険は2カ月でRPAに適用できるPC作業を500種類も洗い出して年3万時間のPC作業を自動化できました。その秘訣とは何なのでしょうか。
年80万枚以上寄せられる紙文書による問い合わせを効率化したい。この課題を太陽生命保険はRPAとOCRを組み合わせて解決しています。
みずほ銀行はRPAの社内普及で2つのアプローチと3つ現場支援策を講じて、年77万時間のPC作業を自動化できました。その具体策は果たして何なのでしょうか。