「日本の生活は楽しみですか」「はい、とても楽しみです」。ベトナムにあるホーチミン市建設短期大学。日本語の授業で現地の学生に語りかけるのは、アース建設コンサルタント(宮崎市)の濱村哲之進会長だ。

アース建設コンサルタントの濱村哲之進会長(写真:日経コンストラクション)
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 同社は2015年、同大学に「JCT(Japan Construction Technology)コース」を開設した。最終学年である3年生が1年間かけて、日本語や日本の建設技術を学ぶ。

日本の建設技術を学ぶ授業(写真:アース建設コンサルタント)
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礼儀作法や書道など日本文化を学ぶ授業もある。来日後、スムーズに生活できるようにするためだ(写真:アース建設コンサルタント)
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 JCTコースの学生の大半は、日本での就職を希望する。卒業生は専門的な知識を持つ「高度外国人材」として技術ビザを取得して来日。同社などの紹介で、日本各地の建設会社や建設コンサルタント会社に正社員として就職し、施工管理や設計業務に携わっている。
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 19年9月時点で計60人が来日済み。日本での就職先が内定し、来日予定者を含めれば108人に上る。

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