2019年11月、Windows 10の大型アップデート「Windows 10 November 2019 Update」の配信が始まった。主要な新機能や変更点を見ていこう。

 Windows 10 November 2019 Update(以下November 2019 Update)では、UI(ユーザーインターフェース)面でいくつかの機能追加があった。ここでは、タスクバーに表示された日時表示をクリックすると表示される「カレンダー フライアウト」の新機能と、通知の設定変更を便利にする新機能を紹介する。

 November 2019 Updateでは、カレンダーやグループウエアに予定を素早く登録できるようになった。具体的には、カレンダー フライアウトから予定を直接登録できる。これまでもカレンダー フライアウトで予定を確認できたが、登録まではできなかった。

 カレンダー フライアウトで予定を登録する手順は日付を選択し、件名、日時、場所を入力して[保存]ボタンを押すだけだ。

November 2019 Update適用後のカレンダー フライアウト。予定の概要説明や参加者を設定したい場合は[詳細]ボタンをクリックし、カレンダーアプリの予定追加画面を起動する
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 入力した予定はWindows 10標準搭載のアプリケーションソフト「カレンダー」に登録される。登録した予定は、米マイクロソフト(Microsoft)の「Office 365」に含まれるグループウエアのクラウドサービス「Exchange Online」や一般消費者向けクラウドサービス「Outlook.com」、米グーグル(Google)の「Googleカレンダー」などと自動的に同期される。

 これにより、予定の追加や確認のためにWebブラウザーでグループウエアにアクセスしたり、カレンダーアプリを起動したりする必要がなくなった。ただし、今回のアップデートでカレンダー フライアウトに追加されたのは予定の登録機能のみで、変更や削除はできない。これらの操作が必要なときはカレンダー アプリを起動したり、Webブラウザーでグループウエアにアクセスしたりする必要がある。より素早い操作を実現するため、さらなる機能強化を期待したい。

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