ジョン・マエダ氏は米国を代表するデザイナーの1人だ。米テキサス州で3月に開催されるテクノロジーの祭典「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」で、デザインとテクノロジーの最新動向を紹介する「Design in Tech Report」を毎年発表している。

 同氏は米名門美術大学の学長、シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルのパートナーなどを経て、2019年6月に仏パブリシス・サピエント(Publicis Sapient)の最高体験責任者(Chief Experience Officer)に就任した。伝統的な大企業に米スタートアップのマインドセットを伝授する役割を担う。

 現代のITビジネスにおける「デザイン」の重要性と、伝統的な大企業がGAFA(グーグル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アップル)などの巨大IT企業に対抗するための方策について、ジョン・マエダ氏に聞いた。