都市部を中心に、中大規模木造への取り組みが活発化。大きく3つのテーマが見られる。1つが、高層ビルを耐火木造で計画する動き。CSR(企業の社会的責任)の観点から、木造建築を重視する企業が増えていることが追い風だ。2つ目が、CLT(直交集成板)の利用。国がCLTの普及を後押ししており、最近は様々な使い方が出ている。今後、求められるのは、どうすれば補助金なしでCLTの特性を引き出すことができるかだ。もう1つは、地域のシンボルとなる建築に、流通材をいかに用いるか。集成材よりコストを抑えながら、地域の活性化が図れる。それぞれのテーマの代表例を紹介する。

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