PCだけでなく、スマホやタブレットなど、あらゆる端末がインターネットにつながっているのが当たり前の世の中になった。Windows 10は、米マイクロソフト(Microsoft)が提供するオンラインサービスと連携するよう設計されており、PC用アプリやスマホ用アプリもインターネット接続が前提のものが多い。そのためインターネットにつながらないと、使いづらく感じることも多いだろう。

 インターネットにまつわるトラブルには様々な症状がある。一言「ネットができない」と言っても、全く通信できないのか、ネットにはつながっているがWebページが見られないのかによって対処方法は大きく異なる。そのため、まず何ができないかを切り分けることが重要だ。今回はインターネットにまつわるトラブルを解消する方法を解説しよう。

PCもスマホもつながらないならルーターを再起動

 PCがWi-Fiでインターネットにつながっている場合、Windows 10の右下の通知領域にWi-Fiのアイコンが表示される。しかしインターネットに未接続、または正常に接続できていない場合は、Wi-Fiアイコンではなく地球のようなアイコンが表示される。ここを開いて「インターネットなし」となっていたら、何らかの理由でインターネットに接続できなくなっている。

 この場合はPC自体の問題か、アクセスポイント側の問題かを切り分けよう。このときにはスマホが役立つ。スマホからPCと同じWi-Fiアクセスポイントに接続してつながらないか、Webやメールができなかったりといった症状が表れるのであれば、PCとスマホのいずれもつながらないのでアクセスポイント側の問題と切り分けられる。なお、スマホはモバイル通信を使えばネットにつながってしまうため、モバイル通信を切った後に試す必要がある。

Wi-Fiでインターネットにつながっていないと、通知領域のネットワークアイコンは地球のような形になり、接続先のアクセスポイントのところに「インターネットなし」と表示される。この場合はいったん切断し、再接続する。それでも解消しなかったら、切り分けのためにスマホからの接続を試す
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スマホでWi-Fiの接続を試す場合、モバイル通信を利用しないようにする必要がある。iPhoneの場合、コントロール センターを開いて「機内モード」のアイコンをタップ。続いてWi-Fiのアイコンをタップすれば、Wi-Fi接続だけが有効になる。次に設定アプリの「Wi-Fi」を開き、PCと同じアクセスポイントに接続する
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Androidはクイック設定パネルを開き、機内モードのアイコン、Wi-Fiのアイコンの順にタップする。次に設定アプリで「ネットワークとインターネット」-「Wi-Fi」の順に開き、PCと同じアクセスポイントを選択して接続する
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 アクセスポイント側の問題の場合は、Wi-Fiルーターなどの接続機器を再起動すると症状が改善する場合が多い。ただしサーバー側(モデムより先の回線側)で問題が起こっている場合は、契約しているプロバイダーの対処を待つしかない。サーバー側に問題がありそうなら、プロバイダーに問い合わせるかプロバイダーのWebサイトなどで情報を確認しよう。

PCとスマホの両方でインターネットにつながらない、またはつながっているように見えてもWeb閲覧やメールができない場合は、Wi-Fiルーターなどの接続機器を再起動する
(出所:PIXTA)
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