マツダの小型クロスオーバーSUV(多目的スポーツ車)の新型「CX-30」はボディーデザインの工夫によって、スポーティーな外観と広い車内空間という相反する条件を両立させた(図1)。

図1 新型「CX-30」のサイドビュー
(撮影:日経Automotive)
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 車両寸法に制約がある小型SUVでは、スポーティーな外観にすると車内空間を広くするのが難しくなる。例えば、屋根を後ろ下がりにするとクーペのような外観になるが、後席や荷室の空間が狭くなる。逆に、屋根を後ろ上がりにすると、後席や荷室の空間は広くできるが、丸みを帯びた外観になってしまう。

 こうした相反する課題を解決するためマツダは、今回の新型車にデザイン面で2つの工夫を施した。第1はリアウインドーの下端を後退させて、リアピラーを寝かせたことである。これにより、屋根を後ろ下がりにすることなく、外観がスポーティーに見えるようにした(図2)。

図2 デザイン面の第1の工夫
(出所:マツダ)
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