正解は(3)マイナスの数をプラスで表現するです。

 0と1の2種類の情報しか表せないコンピューターには、マイナス符号(-)を表す手段がありません。0と1とマイナス符号では、3つの情報になってしまいます。

 そこで、コンピューターは「マイナスの数をプラスの数で表す」という独特な表現方法を使います。そこで用いられるのが補数です。「足すことによって桁上がりする数」が補数(2の補数)です。

 コンピューターは、ICのピンの数に応じて計算できる桁数が限られています。例えば、8本のピンで情報を取り扱うコンピューターなら、計算結果が8桁を超えたら(9桁目に桁上がりしたら)、桁上がりした部分は無視される(情報が捨てられる)しかありません。この性質を使って、コンピューターでは補数でマイナスの数を表しています。

ピンの数を超えた桁上がりは無視される
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 補数を使ったマイナスの数の表現方法は、以下の講座で詳しく解説しています。10進数を使った補数の基本説明のほか、2の補数の求め方も紹介しています。

 次の問題です。

【問題4】コンピューターで小数点数を表現する方法は?

 2進数の0と1しか取り扱えないコンピューターでは、小数点数を表すために独特の工夫が必要です。

 コンピューターで小数点数を表すのに使っている表現方法は、次のうちどれでしょう。

  • (1)限定小数点形式
  • (2)自由小数点形式
  • (3)仮想小数点形式
  • (4)浮動小数点形式