自動運転車の周囲を3次元的に把握するセンサーのLiDAR(Light Detection and Ranging)が、新たな進化を遂げている。検知能力の向上を狙い、2025年の実用化を目指す新技術の導入が目立つ。従来は、コスト低減や信頼性改善に向けた機構部の改良「メカレス化」が主流だった。一方、メカレス化した既存品は、依然として数万円レベルと高価で、性能改善の余地は残るものの、2021年には市販車に載り始める。LiDARの最新動向を解説する。

LiDARは急速に性能を上げているレーダーと競合している
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