学校の夏休み真っ最中のこの時期、子どもの生活リズムが狂ってきて、親はストレスをためているのではないだろうか。計画的に宿題を進めてもらわなければ、旅行や外出もままならない。

夏休みになると子どもはダラダラするもの
(出所:123RF)

 子どもの生活リズムを狂わせる原因の一つがスマートフォン(スマホ)だ。友人とのメッセージのやり取りや動画の視聴、ゲームなどで朝から晩まで時間を浪費しがちである。

 親がうまくスマホを使えば、子どもの生活リズムを立て直す手助けになる。今回は「スマホを使いすぎる」「勉強をしない」といった夏休み中によくある親の悩みを取り上げ、生活リズムの立て直しや勉強の習慣付けに役立つスマホのアプリやOSの機能を紹介する。

ゲーム感覚でスマホを触る時間を減らすアプリ

 スマホの使いすぎについては、スマホを触らない時間を作る「スマホ断ち」を手助けするアプリや、利用時間を制限するOSの機能を使うとよい。

 まずは制限が緩く、ゲーム感覚でスマホ断ちができるアプリを紹介しよう。スマホを触らない時間をタイマー形式で設定し、無事スマホを触らずに過ごせればゲーム内の報酬をもらえるアプリだ。宿題をする時間の確保といった自主的な時間管理に役立つ。

 iPhone向けでは、Takeshi Segawa氏が開発した「スマホをやめれば魚が育つ」というアプリが楽しい。スマホに触らない時間を設定し、達成すると魚が成長するアイテムなどが手に入る。育てられる魚は最初はカクレクマノミだけだが、ポイントをためると他の魚も育てられるようになるなど、ゲーム性を高める工夫が随所に見られる。

iPhoneアプリ「スマホをやめれば魚が育つ」の画面
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 Androidでは、台湾Seekrtechが開発した「Forest」がお薦めだ。スマホを触らない時間が長いほど、アプリ中のイラストの木が育っていくアプリだ。設定時間を達成するとアプリ内で使えるコインがもらえる。途中で諦めると木は枯れてしまう。成果は毎日記録されるので、勉強時間の確認にも使えて励みになるだろう。

Androidアプリ「Forest」の画面
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