スタート以来、日経 xTECHの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第6回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 今回のお題は「『働かせ方改革』と皮肉られる日本の働き方改革の行方」。答える識者のトップバッターは日経 xTECHのコラム「IT職場あるある」の筆者、沢渡あまね氏だ。沢渡氏にとって働き方改革はストライクゾーンのテーマ。今回はRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などITを活用した「働き方改革ごっこ」のおかしさをバッサリ斬った力作となった。(編集部)

沢渡 あまね(さわたり あまね)
あまねキャリア工房 代表
沢渡 あまね(さわたり あまね) 1975年生まれ。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。IT運用エバンジェリスト。大手自動車会社、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業。企業の業務プロセスやインターナルコミュニケーション改善の講演、アドバイス、執筆活動などを行っている。著書に『仕事ごっこ』『システムの問題地図』『マネージャーの問題地図』『職場の問題かるた』『職場の問題地図』『業務デザインの発想法』(技術評論社)など。
【質問1】企業や役所の働き方改革ブームをどう見るか
【回答】人事部門単独の自己満足、「働き方改革ごっこ」にすぎない
【質問2】RPAやテレビ会議などデジタル活用の問題点は?
【回答】無駄な事務作業や会議を減らさず、ITに載せ替えただけの「デジタル化ごっこ」
【質問3】真の生産性向上や創造的な仕事を実現する策はあるか
【回答】本業の邪魔をする「仕事ごっこ」をなくせ、管理部門の妥協も大事だ

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