スタート以来、日経 xTECHの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第4回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第4回のお題は「デジタルの実験(PoC)ばかりでイノベーションを起こせない訳は?」。今回は新たに大喜利メンバーになった4人の識者に答えてもらう。三番手はケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズのバイスプレジデントの白川克氏だ。「リーダーを変革の中で育成しないと真の変革は不可能」と主張する白川氏は「バズワード経営」とも言える日本企業の惨状をバッサリ斬る。(編集部)

白川 克(しらかわ まさる)
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ バイスプレジデント
白川 克(しらかわ まさる) 中堅ITベンダーでシステム開発を経験後、2000年ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズに入社。以来、IT投資計画策定、人事、会計、販売管理、顧客管理、ワークスタイル改革、全社戦略立案などのプロジェクトに参加。プロジェクトをやりながらリーダーを育成することと、ファシリテーションが武器。著書には『業務改革の教科書』(日本経済新聞出版社)、『リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書』(日経BP)などがある。
【質問1】今のデジタルブーム、DXブームをどう見ているか
【回答】 DXブームに踊るのはナンセンス、だが変革プロジェクトは今も昔も重要
【質問2】なぜPoCは何の成果も出せずに終わるケースが多いのか
【回答】 PoC以前の問題、変革の難所を越えられていないのでは?
【質問3】変われない日本、変われない企業に処方箋はあるのか
【回答】変革をリードする人材を変革プロジェクトで育てるしかない!

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