日経 xTECHの名物コラム「テクノ大喜利」にIT版として登場した「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第3回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第3回のお題は「2025年の崖、老朽化した基幹系システムをどうする?」。回答する識者の四番手は韓国人コンサルタントの廉宗淳氏だ。日本の地方自治体などでシステム刷新をいくつも手掛けた廉氏は、日本の「カイゼン」を尊ぶ組織風土が基幹系システムの放置につながったと喝破する。その上で「トラブルが起きたら私が謝る」とトップが覚悟を決めたプロジェクトの顛末を紹介する。(編集部)

廉 宗淳(ヨム ジョンスン)
e-Corporation.JP 代表取締役社長
廉 宗淳(ヨム ジョンスン) 韓国ソウル市公務員を経て、1993年に来日。2000年にe-Corporation.JPを設立し代表取締役社長に就任。2005~2010年、聖路加国際病院ITアドバイザー。2007~2017年、青森市情報政策調整監(CIO補佐官)。2008~2015年、佐賀県統括本部情報課情報企画監。2013~2014年、大阪府・大阪市特別参与(IT担当)。2015~2017年、パシフィックコンサルタンツITアドバイザー。2014~2016年、佐賀県多久市ITアドバイザー。学術博士。
【質問1】なぜ日本企業は基幹系システムを放置し続けるのか
【回答】変化を嫌う風土に加えシステム管理がずさんなため
【質問2】日本企業がERPやクラウドをうまく使えない理由は何か
【回答】 ERPやクラウドの導入の本質を理解せず、形だけの取り込みをしたから
【質問3】老朽化したシステムを抜本的に刷新する秘策はあるか
【回答】トップの勇気あるリーダーシップが必要、成功事例を紹介する

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