日経コンストラクションが読者を対象に、最近よく耳にする専門用語の認知度を調査したところ、データ関連の用語では、既にインフラの点検データなどの効率化で先行して導入されているAI(人工知能、認知度92%、以下同じ)が全40語中で第2位となった。ビッグデータ社会に不可欠な「モノのインターネット」を表すIoT(63%)と、第5世代移動通信システムである5G(61%)が、それぞれ7位と8位に入った。認知度とは「意味を知っている」と回答した人の割合だ。

データ関連の8語の認知度(資料:日経コンストラクション)
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■ 調査概要
日経コンストラクションの読者を対象に、2019年4~5月に調査した。調査総数は293件で、回答率は93.1%だった。最近、土木に関連する分野で使われる機会が増えてきた40語を選び、それぞれ「意味を知っている」「聞いたことはある」「知らない」の3択で回答を求めた。そのうち、「意味を知っている」と答えた人の割合を「認知度」と定義している。回答者の勤務別の割合は、建設会社38%、建設コンサルタント会社30%、発注機関16%、その他16%

 IoTによって、あらゆるモノがインターネットを介してネットワーク化する。そのために欠かせないのが、通信速度の向上だ。5Gのサービスは、20年に開始する予定。通信速度が現在の20倍近くになり、高精細な4Kカメラの映像を見ながら重機を遠隔操作できるようになるので、業界でも注目度は高い。

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 2018年には日本独自の準天頂衛星「みちびき」(40%)の本格運用が始まり、誤差数センチメートルの測位が可能になった。ドローンや無人化施工の建機などをより正確に制御できる。

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みちびきを使った高精度測位「センチメータ級測位補強サービス」。衛星を介して観測点である建機や船体に補正信号を送る。内閣府の資料を基に日経コンストラクションが作成
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