日経コンストラクションが建設業界で最近よく使われている専門用語として抽出した40語のうち、国土交通省が推進するi-Constructionの政策に関連する7語について解説する。 国の施策に関連する用語だけに、比較的どれも土木技術者の認知度は高い。認知度とは日経コンストラクションが読者を対象に実施したアンケートで、「意味を知っている」と回答した人の割合だ。

i-Construction関連の7語の認知度(資料:日経コンストラクション)
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■ 調査概要
日経コンストラクションの読者を対象に、2019年4~5月に調査した。調査総数は293件で、回答率は93.1%だった。最近、土木に関連する分野で使われる機会が増えてきた40語を選び、それぞれ「意味を知っている」「聞いたことはある」「知らない」の3択で回答を求めた。そのうち、「意味を知っている」と答えた人の割合を「認知度」と定義している。回答者の勤務別の割合は、建設会社38%、建設コンサルタント会社30%、発注機関16%、その他16%

 40語の中で最も認知度が高かったのがドローン(認知度98%、以下同じ)だ。日経コンストラクションが2016年に実施した同様の調査でも、ドローンの認知度は94%で断トツだった。いまや分野を問わずすっかり定着した感がある。

■2016年よりも大幅に認知度がアップ
2016年と19年の認知度の調査結果。16年の調査は同年1~3月、19年は同年4~5月に実施した。BIM/CIMの16年調査の値は、CIMの認知度
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 19年2月には点検要領が改定され、近接目視と同等と認められた方法の採用が可能になったことから、ドローンによる橋の定期点検の実証実験に着手する自治体も出てきた。

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