2019年度の改正では、各選択科目の出題の範囲や内容も見直されました。建設部門では「都市及び地方計画」と「電力土木」、「建設環境」を除く8科目で変更されています(下の表を参照)。多くの科目が「施工および維持管理」も出題内容として明示したうえで、「土質及び基礎」や「鋼構造及びコンクリート」、「施工計画、施工設備及び積算」では「山留め」や「複合構造」、「建設ICT」といった分野やテーマをそれぞれ加えています。ただし、施工や維持管理も含め、これらは18年度までの試験でも問われたことがあります。実際の出題範囲が大きく変わることはなさそうです。

●改正後の出題範囲
(注)青字の部分が改正箇所
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●過去6年間に出題された主なキーワード
(注)左ページの表は文部科学省の資料を基に作成
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 上の表は、18年度までの6年間に出題された各選択科目の代表的な分野やテーマ、キーワードをまとめたものです。次ページ以降には、15~18年度に取り上げられたキーワードなどを専門知識や応用能力などの問題の種類ごとに整理しました。

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