「外壁が日射で暖められて、壁体の建材が蓄えていた水分を放出。屋内側の温度で冷やされて防湿層で結露する」。こうしたメカニズムで生じる夏型結露(逆転結露)は、冷房を使う時間が長い時期に生じやすい。結露が常態化すると構造躯体の腐食やカビの発生などを招き、木造住宅では早期劣化につながりやすい現象だ。

 近年は国内各地で、こうした夏型結露のトラブルが顕在化している。従来の“常識”では想定していなかった工事中の雨掛かりや建物完成後の雨水浸入などに起因するケースが少なくない。こうした危険な現象のメカニズムを実証実験で検証する。

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