有線LANしかない場合の便利グッズ

 今時のビジネスホテルは、インターネット接続が可能になっているのは当たり前。インターネット接続が無線LANによる提供であれば、ノートPCはもちろんのこと、スマホやタブレットなどもネットに接続できる。しかし中には、有線LANしかない場所もある。それだと、無線LAN機能しか搭載していないスマホやタブレットの接続に困る。

 こうした接続のトラブルを減らすのに役立つのが、小型無線LANルーターだ。有線LANに接続すれば、通信を無線LANに変換して、スマホやタブレットなどをインターネットに接続できるようにする。基本的に家庭用の無線LANルーターにありがちなインターネット接続設定は不要で、有線LANのポートにつなぐだけでよい。

 例えば中国TP-Link Technologiesの「TL-WR902AC」は、IEEE 802.11ac(以下11ac)とIEEE 802.11n(以下11n)の両方に対応する小型無線LANルーターだ。11acと11nの同時利用が可能なので、11nにしか対応していない古い機器も同時に利用できる。本体にあるUSBポートを使ってUSBストレージをネットワーク共有にする機能もある。旅先の宿でカードリーダーを接続して、デジカメで撮影した写真をスマホやタブレットで読み出すようなケースに役立つ。

中国TP-Link Technologiesの「TL-WR902AC」は、11acと11nが両方同時に利用できる小型無線LANルーター。実勢価格は税別2820円
(出所:ティーピーリンクジャパン)
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SIM変換アダプターのセットが便利

 近年は格安SIMが台頭したこともあり、複数のSIMを契約し、用途によって入れ替えて使うという人も珍しくなくなってきている。ただし、手持ちのSIMと機器のSIMカードスロットの形状が異なると、何らかの対応策が必要となる。

 このような場合、変換アダプターを使えばよい。最も小さいnanoSIMを用意しておき、変換アダプターでmicroSIMや通常のSIMの大きさに調整する使い方が最も効率が良い。SIMを複数の機器に挿して使うのなら必携だ。

 変換アダプターは数多くの製品があるが、その中で特に便利なのはミヨシの「SCM-SI01シリーズ」だ。SIMカードの変換アダプターだけでなく、iPhoneや一部のスマホなどでSIMの取り出しに必要なピンが付属する。さらに、収納ケースはスマホスタンドとしても使えるので便利だ。

ミヨシの「SCM-SI01シリーズ」。カラーバリエーションは黒と白の2色。実勢価格は税別862円
(出所:ミヨシ)
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収納ケースはスマホスタンドとしても利用できる。動画の閲覧やゲームを遊ぶときに便利だ
(出所:ミヨシ)
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