マツダは2019年5月24日、新型車の「MAZDA3(マツダ3)」を発売した。環境性能を高めた新型エンジン「SKYACTIV-X」搭載モデルを用意した。ボディタイプは、ハッチバックの「マツダ3 ファストバック」とセダンの「マツダ3 セダン」がある。


ハッチバック(左)とセダン(撮影:日経Automotive)
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マツダは2019年5月24日、新型車の「MAZDA3(マツダ3)」を発売した。環境性能を高めた新型エンジン「SKYACTIV-X」搭載モデルを用意した。ボディタイプは、ハッチバックの「マツダ3 ファストバック」とセダンの「マツダ3 セダン」がある。
超高張力鋼板の使用量は3倍超、骨格構造を刷新
マツダの中型セダン・ハッチバック車の「マツダ3」は、新プラットフォーム(PF)「スモール」に基づいて開発した次世代ボディーを初めて適用した。引っ張り強さが980MPa級以上の超高張力鋼板をボディー骨格に多用した他、骨格の構造を刷新した。これらの対策によって、ボディー骨格の質量増加を抑えながら、衝突安…
マツダが2019年10月に投入する新型ガソリンエンジンの最高熱効率で、世界最高値に達する。トヨタ自動車が2017年に発表した最高値の41%を上回る。量産機で世界初とされる超希薄燃焼(スーパーリーンバーン)を実現し、トヨタ超えを果たす。
マツダは2019年5月24日、新型車の「MAZDA3(マツダ3)」を発売した。燃料がガソリンでありながら圧縮着火を可能にした「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」を採用する、新型エンジン「SKYACTIV-X」搭載モデルを用意するのが特徴だ。ボディータイプは、ハッチバックの「マツダ3 ファストバッ…