コンピューターは色をどう扱うか

 コンピューターの画面に表示される色はすべて赤、緑、青(*2)の光の組み合わせで表現されています。それぞれの光は0~255の範囲で強さを調整できるので、

  256×256×256=16,777,216種類

 およそ1,670万色を表現できることになります。主な色は次の表を参照してください。

色のRGB値
[画像のクリックで拡大表示]

 ところで、0~255という値に見覚えはありませんか? これは1バイト(8ビット)で表現できる値です。赤、緑、青のそれぞれで8ビットずつ使って1つの色を表現することから、この方式を24ビットカラーと言います。また、赤、緑、青の強度のほかに透明度(アルファ値)を表す8ビットを加えた32ビットカラー(*3)もあります。どちらも表現できる色の数に違いはありません。

4バイトで色を表現する
[画像のクリックで拡大表示]

 スマートフォンで撮影した写真やペイントソフトで描いた絵は、色の付いた小さな点(ピクセル)の並びで構成されています。コンピューターの内部では、各ピクセルの色情報を順番に記録して、1つの画像として扱っています。

図1-30 画像はピクセルの集まり
[画像のクリックで拡大表示]
*2 これを「光の三原色」と言います。
*3 コンピューターの都合上、32ビット(4バイト)ずつの方が効率良く処理できるという理由で8ビットを加えている場合もあります。この場合、新たに加えた8ビットは特別な意味を持たない値になります。