(写真:的野 弘路)

全日本空輸(ANA)グループがデジタル技術の活用に乗り出した。機内・空港、接客・運搬、業務・サービス。対象は全ての職場の全業務だ。1000億円を投じクラウド環境を整備、データセンターやデータベースなどのIT基盤も刷新した。将来を見据え、航空産業の枠組みを打ち破る先行投資も進める。デジタル技術を駆使し、全社一丸で業務改革を断行する姿は、多くの企業にとって参考となるはずだ。国内最大手の航空グループにおけるデジタル戦略を追った。