建設業界と言えば「癒着」と「談合」――。世間に根付いたネガティブなイメージは、そう簡単に払拭できないようだ。日経 xTECHと日経コンストラクションの調査では、業界関係者が実感する以上に不健全な印象を世間が建設業界に抱いている現状が明らかになった。

 調査では、ネガティブなイメージとポジティブなイメージの項目を4つずつ設定。項目ごとに「非常にそう思う」から「全くそう思わない」までの5段階で評価してもらい、結果を点数化した。

 ネガティブな項目には、「政治家や官僚と癒着している」「談合が広く行われている」「経営体質が古い」「労働環境が3K(きつい、危険、給料が安い)」を示した。一方、ポジティブな項目には、「地球環境に気を配っている」「地域の防災や災害復旧に役立っている」「地域の雇用を支えている」「地域経済を支えている」を設定した。

 一般の回答者のイメージが建設業界の回答者よりも強かったのが、「政官との癒着」と「談合」の2項目だ。一方、ポジティブな項目に関しては、4項目全てで業界関係者の方が一般よりも好意的な評価をしていた。特に、「防災・災害復旧への貢献」では点差が大きく開いた。

「癒着」や「談合」に対する建設業界と世間のギャップは小さくない。建設業界に関連するネガティブな4項目「政治家や官僚と癒着している」「談合が広く行われている」「経営体質が古い」「労働環境が3K(きつい、危険、給料が安い)」について建設業界と一般の回答者に尋ねた。5段階で評価してもらって点数化し、カッコ内に建設業界の回答、一般の回答の順に示した。点数が高いほど、マイナスまたはプラスのイメージが強いことを示す。それぞれの項目に対する回答で「非常にそう思う」を100点、「ややそう思う」を50点、「どちらとも言えない」を0点、「あまりそう思わない」を-50点、「全くそう思わない」を-100点として、回答者の平均値を算出した。回答者数は建設業界が258人、一般が493人(資料:日経 xTECH)
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建設業界に関連するポジティブな4項目「地球環境に気を配っている」「地域の防災や災害復旧に役立っている」「地域の雇用を支えている」「地域経済を支えている」について建設業界と一般の回答者に尋ねた。5段階で評価してもらって点数化し、カッコ内に建設業界の回答、一般の回答の順に示した。点数が高いほど、マイナスまたはプラスのイメージが強いことを示す。それぞれの項目に対する回答で「非常にそう思う」を100点、「ややそう思う」を50点、「どちらとも言えない」を0点、「あまりそう思わない」を-50点、「全くそう思わない」を-100点として、回答者の平均値を算出した。回答者数は建設業界が258人、一般が493人(資料:日経 xTECH)
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