米国時間2019年9月5日に、2019年シーズンが開幕した米プロアメリカンフットボール、NFL。今シーズンは新たなテクノロジーがいくつか導入され、注目されている。

 まず目に付くのが、移動体通信の次世代規格「5G」に関連したものだ。NFLの公式スポンサーである携帯通信事業者大手の米ベライゾンは、開幕からシカゴ・ベアーズの本拠地ソルジャー・フィールドやインディアナポリス・コルツのルーカス・オイル・スタジアム、デトロイト・ライオンズのフォード・フィールドなど13のNFLスタジアムで、同社の5Gサービスである「5Gウルトラ・ワイドバンド」が利用可能となったと発表した。

ベライゾンは米国の13のNFLスタジアムで、同社の5Gサービスである「5Gウルトラ・ワイドバンド」が利用可能となったと発表した
(図:ベライゾン)
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 5G対応デバイスを使えば「より大容量、より高速なダウンロード速度、より遅延が少ない通信を体験できる」とうたう。さらに同社はファンの体験を強化するだけでなく、小売業者や飲食販売、セキュリティー、運営管理者などスタジアムの関係者も超高速ネットワークへのアクセスによって、ビジネス効率が高まる可能性までを指摘している。

 ベライゾンは今後、5G対応スタジアムをシーズンを通じて増やしていく予定だという。NFLのミシェル・マッケナ最高情報責任者(CIO)は、5Gを使った「マルチアングル・インスタントリプレー」などファン体験を拡張する様々なテストを行っていることを明言した。

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